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表現力

表現力ってなんだろう。
「歌が(聴き手に)伝わる」ってなんだろう。 .
.

「表現力」ってなんだろう。


答えのない問いを思い浮かべる。
シン・ヘソンの歌を聴くたびに。


たとえば、韓国語で歌う彼の歌。

彼の歌をきくことで、
楽しくなったり、嬉しくなったり、哀しくなったり。
落ち着いた気持ちになったり、物哀しくなってきたり。
いろんな感情が沸いてくる。


シナの、ヘソンの歌を知ったのは2002年。
ファンになった当初、私は、韓国語はほとんどわからなかった。

彼らの歌を知るきっかけは、2002年に初めて韓国へ行ったとき。
旅行ツアーではなかったため最低限の単語を単語本で読んで渡った。
「あにょはせよ」「かむさはむにだ」「いご おるまえよ」「かっかじゅせよ」
「けさねじゅせよ」「いご じゅせよ」「「ふぁじゃんしるおでぃえよ」くらいだったかな、
ザ・観光客!な単語くらいしか、話せなかった。聴きとりなんかが、その時は論外中の論外。

それが今では…
その旅行がきっかけでシナを知りヘソンを知り
韓国語の持つ独特の響きにすっかり魅了され、
韓国の歌を、日々、聴きまくるようになった。

じゃあ全て歌詞の意味がわかってるのか?
分からない。語彙が少ないままなので当然だ。
勿論、初めての渡韓時よりはわかる単語は増えた。独学だけど。
韓国語のテキストを買い、ネットで韓国のラジオを聴きまくり、
自らしゃべれる表現は少ないけど聴きとりだけは上達したかもしれない。

でも未だに歌詞に頻出する単語がわかる程度。
歌番組で司会が話していることがまあわかるかな?程度。
日本のステージでヘソンの韓国語MCは、まあわかる程度。
だけど韓国のステージでヘソンが本領発揮すると、わからないことも多い。
バンドとの私語的会話、シナメンとの会話は早口でわからない部分も多い。

ただ、日々、韓国のラジオをネットで繰り返し聴いたりしてきたことで、
ある程度の単語がわかれば、文脈からある程度内容は推測できるようにはなった。
←あってるかどうかは別。


とはいったものの
韓国語をネイティブ並みに理解するにはほど遠い私。
それでも「韓国語の歌」を聴いて感動する。感情が動かされる。
これって一体、なんなんだろう?




音楽。

別に韓国語に限った話ではない。
英語だって、何語だってそうだ。
その言葉の持つ語感、リズム感、それが楽しいと思えるもの、
聴いていて心地よいと感じられるものであれば、言語はなんであっても構わない。

「歌を聴いているときに歌詞の内容がわかること」
そのものを重視しながら歌を吟味する人は別かもしれないけど、
日本語はともかく、よくわからない言葉であればなおさら私は、
その言語のもつ語感、リズム感、ハネ感、そういう「音としての要素」に魅了される。
自国語じゃない言語の歌をこのんで聴く音楽好きの人は、そうなんじゃないかな?


英語では、マイケル・ジャクソンの歌が好きだ。
みかけは「英語」という言語で歌われてるけども、
「英語」という枠を超えて、「音」として面白い。
あのR&Bのうねるような独特のリズムに、
マイケル独特の発声で載せられてゆく小気味良い言葉の響きが好き。


ポルトガル語は
中学のとき、ボサノバにはまったことがあった。
アントニオ・カルロス・ジョビン、ジョアン・ジルベルト。
日本人では小野リサ、彼女のボサノバも一時期よく聴いた。
あの、ポルトガル語独特の、陽だまりを感じさせる包み込むような暖かさが好き。

そのほか欧州圏の言語では…
ドイツ語のオペラ、フランス語のシャンソンは、聴いたことはある。
だがその経験が多くないこともあり、趣味のライブラリに加わるほどには至ってない。

クラシックでは
器楽のみの演奏なら言葉はないけど
楽器のソロ、室内楽、オーケストラいずれも
バッハの音楽がなぜだかムショーに好物なの。
ショパン、ベートーベン、モーツァルトも素晴らしいとは思う。
だけど、バッハ。血となり肉となり髄にしみこむほど好きなのはなぜかバッハ。
聴いていると落ち着くの。自分の深く深く深いところまで潜れるのが心地よい。
どうして?と言われてもよくわからない。

作曲家としてはラフマニノフ。ロシア、旧東欧系の音楽は胸に深く響く。
抑圧された感情が出口を求めて彷徨い、大河のように流れていく感覚。
聴いていて落ち着きもするし胸が騒ぐようなざわざわ感を覚えることもある。


音楽。その要素要素をとりあげ、
こうだから好き、と言葉で表現することも
物凄く努力すればもしかするとできるのかもしれないが、
そこまでの専門的知識は残念ながら持ち合わせておらず、
また、分析して「~だからこう」「~だから好き」なとど言わずとも、
好き、だから聴くの、以上終わり、である。たいていの場合は。


だけど。
だーけーど。

なぜか、この人の歌については考えてしまう。
シン・ヘソン。

2002年、韓国語で歌うヘソンを知った。
2010年、日本語でフルアルバムを歌うヘソンを知った。

この人の歌は不思議。
今までいろんな人のつくる音楽、歌う歌を聴いてきたけど。

この人の歌を聴くたび
「表現力ってなんだろう」
「歌を歌うってどういうことなんだろう」
「歌が(聴き手に)伝わるってどういうことなんだろう」
と、考えてしまう。勿論、その答えは出ない。

今にはじまったことではないが
「表現すること」について物凄く興味がある。

こどもの頃からピアノという楽器を通して
「音楽を表現すること」を自分でもやってきて
その楽しさ、むつかしさ、限界、いろいろな体験をした。
聴くことの楽しさも覚えた。いろいろな音楽を聴いてきた。
国境、ジャンル関係なく。。


ただ、シン・ヘソンの歌はその中でも特別。
はじめは、韓国のアイドルだと思った。
でも、とんでもない!


「表現すること」ということについて。
その時に「歌」のなかで、「歌詞」としての「言葉」はどういう関わりをもつのか。。



"Find voice in song"というアルバムの贈り物を何度もくりかえし聴く中で、
日本語として聴こえてくるヘソンの歌を聴きながら、
何語で歌ってもヘソンはヘソンなんだよな、と、今更ながら思うようになった。


ひとつ前のエントリで「Find voice in song[感想その1]」を書いてみたものの、
不完全燃焼で燃え尽きてしまった。←言葉としては正しくないけど、そんな気分。
どんなに言葉を重ねても、結局、ヘソンの歌から受ける感動を言葉では表しきれない。

なのにこうしてまた書こうとしてる私もどうかと思う。
ヘソンの歌から受ける感動をどうにかして言葉で書こうとしている自分がいる。

「歌を聴いて感動する」感覚以外の部分では、
思考は「言語」でしている以上仕方ない。考えずにはいられないのかも。
感覚でいいのにね。でも考えてしまう。このくりかえし。ヘソンの歌は。
それだけ受ける感動が大きくて…彼の歌をはじめて知り何年経った今も。


極論してしまえば、
何語で歌っていてもヘソンは「ヘソンという歌い手」なんだと思った。
「歌」を「表現する」歌手。


表現力ってなんだろう。

表現するって、なんだろう。

歌が伝わるって、どういうことなんだろう。。


ヘソンの歌からはいろいろな感情が伝わってきて
「こちらがわ」の気持ちが幸せになったり、楽しくなったり哀しくなったりする。

韓国語で歌っていても、
日本語で歌っていても、
言葉がわかっても、わからなくても。

表現者としてのヘソンの力量。
何語で歌っていてもヘソンの歌から伝わるものが確かにあることにはかわらない。
全編日本語で歌われた"Find voice in Song"という音盤が結局は愛おしくてたまらない。

歌詞はその一部に過ぎないのかもしれない。
それは歌詞を軽視するという意味ではなくて。
歌詞の単語ひとつひとつがどうこうではなく、


旋律がつくりだす、歌詞がつくりだす「曲全体としての世界観」を
ヘソンが自ら咀嚼し自らの経験と重ねて理解し、ない部分は想像し、
「彼でなければできない表現」として生みだされる、唯一無二のかけがえのない歌。




いったん、時間ぎれ。続きはいつか、次のエントリで…





● COMMENT FORM ●

があこたん、この御題はじつにむずかしい。

記事を読ませていただいて
仕事中とか、車を運転しながらとか、ご飯作りながらとか
ぼんやりと考えていました。

そしてまた、こちらにもどってきて読み返す。

これだ!という言葉で表現できないのがもどかしいけど。

「Find voice in song」を聞いて思ったのは
好きな人が、歌手が
日本語で歌ってくれると、こんなにいいもんなんだ~ということ。
それほどに、へそんの歌は伝わり方が生々しく
(これは、があこたんが感じた生々しいではないかもしれないけど)
ダイレクトに気持ちに響いてきて
まさに、情景として浮かんでくる感じとでもいいましょうか。

では、、韓国語の歌。
があこたんと同じく、いえ、もっと意味を分からないままでも
十分しあわせに聞いているへそんが歌う大好きな韓国語の曲。
これが、不思議なんですが
聞いて湧き上がってくるものが
があこたんが書かれているような
楽しくなったり、嬉しくなったり、哀しくなったり。
落ち着いた気持ちになったり、物哀しくなってきたりの
いろんな感情が、、

あとから、歌詞を訳してみたりすると
ほとんどの歌が、なんとなく合っていたりするのです。
そしてわたしだけでなく、へそんを好きな人は
多かれ少なかれこういう風だと、よく聞きます。


こういう歌手に出合ったのは初めてで
びっくりすると同時に、彼の表現力はなんなんだろうと
わたしもずっと思っていました。


前置きが長くなりましたが、

日本語歌詞で、ここまで生々しく感じられるなら・・・
もし、わたしがネイティブに韓国語を理解できたら・・・
いままで聞いてた以上に彼の歌を堪能できるんじゃないかな
いや、もっと核をついた、彼の表現世界に触れられるんじゃないかと(いささか、仰々しい)
それは、どんな感じなのかな~と

へそんの歌う歌詞のひとつひとつを韓国の人は、わたしが日本語で聞いたみたいに
毎回感じているのかな~と
実現は、不可能でしょうが、
ああ、韓国のファンの方がうらやましい
と欲深く考えるわたしです^^;
わたしが知らなかった歌詞表現力も、彼の魅力のひとつなのかもしれません。

それほどわたしにとっては、歌詞も大きな魅力の「Find voice in song」
曲の好き好きは、その日によって変わりますが
毎日毎日、飽きることなく聞いています。
何も考えずに、ぼんやり聞いていたり、じっくり聞いてみたりと
彼が表現する世界で遊んでいます。

があこたんが書いた
旋律がつくりだす、歌詞がつくりだす「曲全体としての世界観」を
ヘソンが自ら咀嚼し自らの経験と重ねて理解し、ない部分は想像し、
「彼でなければできない表現」として生みだされる、唯一無二のかけがえのない歌。

この言葉、すごく好き。

今回へそんがどの程度、このアルバムに対して満足しているかはわからないですが、
彼が歌う一曲一曲を愛情を持って聞く彼のファンが、
歌手としてのへそんを育てる。
そんな気もちになります。

ああやっぱり、御題からまたズレたコメントになってしまいました。。。

あっ、クラッシックの好みはまったく同じでこれまた驚きました。
わたしと同じでもうれしくないだろけどね(笑)






Re: タイトルなし

bamuseたん、

ありがとうございます。


> あとから、歌詞を訳してみたりすると
> ほとんどの歌が、なんとなく合っていたりするのです。
> そしてわたしだけでなく、へそんを好きな人は
> 多かれ少なかれこういう風だと、よく聞きます。

これこれ!
私も、よく聞きます。

> もし、わたしがネイティブに韓国語を理解できたら・・・
> いままで聞いてた以上に彼の歌を堪能できるんじゃないかな
> いや、もっと核をついた、彼の表現世界に触れられるんじゃないかと(いささか、仰々しい)
> それは、どんな感じなのかな~と

ああ、私も体験してみたいです!


> あっ、クラッシックの好みはまったく同じでこれまた驚きました。

ほんと?嬉しい^^
ラフマニノフの重たい感じが好きです。

お返事を書いていたら、またbamuseたんと語りたくなってきました!

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Re: ヘソンの表現力は最高ですよね・・・♪

かぎこめmi...様

こんばんは!

随分ご無沙汰してしまいましたm(__)m

コメントありがとうございます^^

アルバム、飽きることなく毎日聴いてます!

リンク先のブログ。存じ上げてますよ^^
残念ながらまだ直接お会いしたことはないのですが、
とてもお世話になっています…

レスポ…結局買ってしまいました^^;

Re: タイトルなし

かぎこめpa..さま^^

こんばんは!
また随分ご無沙汰してしまいましたm(__)m

コンサート両日参加されるのですね^^

両日行きたいところですが
月曜日が不透明で
明日正午までの2次先行予約の申し込みをどうしようか迷ってます。

Find voice in songは、
聴くたびに新しい発見があるアルバムだったりしますね。

気が早いけどここまでの完成度のものをつくったのだったら
日本アルバム第二弾を期待してしまいます。。


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